スポーツ少年団

スポ少は親の努力も必要!子供をスポ少に入れる前に覚悟が必要ないろいろ

スポ少は親の努力も必要!子供をスポ少に入れる前に覚悟が必要ないろいろ




子供になにかスポーツをしてほしいと願っているママさんも多いと思います。

小学生になると、普通の習い事ともう一つ、「スポーツ少年団」というものがあります。

我が家も娘がこの「スポーツ少年団」、略してスポ少に入団しソフトボールをしています。

このスポ少、やっぱり普通の習い事とは大きく違い、親の協力が必修です。

スポ少に娘を入団させ、良かったこと、後悔していることを紹介していきます。

なにもわからずに入団させてしまった経験談から、今入団を検討している親御さんの参考になれば幸いです☆



スポーツ少年団ってどんなとこ?

スポ少

スポーツ少年団とひとつに言っても、野球やソフトボール、サッカーやバスケットボール、バレーボールなど様々なスポーツチームがあります。

お子様が興味をもったり、保護者の方がやってほしいスポーツのチームに入団します。

基本的には、同じ地域の子供達が集まってチームを作っています。

うちの娘もお友達に誘われ、見学に行き入団することを決めました。

小学校1年生から6年生までが入団できます。

指導者は基本的にボランティアで、保護者の中から指導者が選ばれることもあります。

娘が所属しているソフトボールは、監督は子供が好きで指導者をしてくださっている方ですが、コーチ3人は、子供達のお父さんです。



スポーツ少年団に入って良かったこと

スポーツ少年団

私が娘をスポーツ少年団に入団させて良かったと思うことを紹介していきます。

まずは、お友達が増えたというのが一番だと思います。

普段の遊びの中では中々接する機会がない、年上のお兄さん、お姉さんとも自然と仲良くなります。

そして、上の学年の子達からたくさんのことを学んでいます。

その中でも、挨拶が大きな声でできるようになったのは、親としても嬉しいことです。

また、他の子に負けたくない、上手になりたいとい向上心が出てきているのも嬉しいです。

これは、スポ少のおかげなのか根拠はありませんが、先日の運動会で走るのが速くなっていました。

もともと、運動は好きな子ですが、リレーで他の子を抜いていく娘の姿には興奮しつつ感動もしました☆

まだ2年生ですが、高学年になる頃にはどんな成長をみせてくれるのか楽しみです♪



スポーツ少年団に入って失敗したこと

スポーツ少年団

基本的には、娘をスポーツ少年団に入団させてよかったと思っています。

ですが、安易な気持ちでよく調べもしなかったので、こんなに大変なの?と思うこともあります。

スポ少は、親の協力なしには成り立たないということを痛感しました。

それを一つ一つ紹介していきますね。


 

土・日は基本的に休みなし

これは所属するチームによっても大きく違うと思います。

まずは入団する前に確認しておい方がいいと思います。

土・日に練習があることはもちろん分かっていて入団しましたが、「用事があればお休みOK」と聞いて入団しました。

ですがいざ入団すると、家族でレジャーに行きたいなんてそんな理由では休める雰囲気ではありませんでした。

土・日は試合や練習試合も頻繁にあるため、車だしもあります。

家の車は、主人が几帳面で土足禁止にして乗っていました。

ですが、車だしはソフトボールという競技からも試合後はドロドロです。

泣く泣く土足禁止を諦めました。

家は子供が3人いて、次女がスポ少に入団してからは遊びにも行けず、お留守番も増えてしまいました。

ここが、本当に申し訳ないところです。

お弁当を持参なんてことも多々あるので、平日の朝より休日の朝の方がバタバタなんてこともよくあります(笑)。

練習の送り迎え

これは、平日・休日とわず、練習の日は送り迎えは必要です。

平日は夜の20時になることもあり、晩ご飯の時間や、宿題をさせる時間、いろいろと我が家のリズムも変化しました。

ですが、まだ低学年の保護者の中には、「負担が大きいので」と休日練習のみの参加を選んでいる方もいます。

それぞれのお子様の体力や、家庭の事情で相談してみるといいかもしれません。

フルタイムで勤務されている保護者は、誰かに送り迎えを頼んでいたりもします。

所属チームに入団する前に、送り迎えができない日などのことを相談しておくと入ってから楽だと思います。

月に数回の当番がある

当番の回数は所属したチームによって違うと思いますが、娘のチームの当番は月2~3回あります。

平日だと2時間ほど、土日は半日拘束されることになります。

当番の仕事としては、監督やコーチへのお茶出し程度で大変なものではありません。

ですが、そのお茶やコーヒーは自腹なんです。

積み重なると、ちょっと痛い出費になります。

スポ少は、団費(月謝)が安い分、このように見えない出費がちょくちょくあるんです。

後は、姉弟がいると、当番に一緒に連れて行くのか、誰かに預けるのかという問題もでてきますね。

 

複雑なママ同士の関係

このママ同士の関係を億劫に感じる人も多いのではないでしょうか?

うちのチームは、いじめやトラブルといったことまでは現状は起きていません。

ですが、やっぱりボス的なママ達はいますね。

最初は話しかけるのも怖いオーラでしたが、よく言えば熱心に応援している世話好きのママさんです。

やはり、6年生の親が仕切ってくれることが多いので、頼りにもなるし怖くもあるといったところでしょうか。。。

当たり障りのない関係でいるのが一番かな?と今は思っています。

 

まとめ

今回はスポーツ少年団のいいところ、少し大変な所を紹介しました。

どのように感じるかは個人差があると思いますが、親の協力や努力は他の習い事より断然多いです。

でも、慣れてくると子供の試合や練習を観に行くことを楽しみのひとつに感じている自分もいます。

やっぱり、スポーツをさせるのは良いことだなと個人的には感じています。

親の負担が少ないクラブチームなどもありますので、ご家庭にあった習い事を検討してみてくださいね☆