実際、小学校2年生の娘がスポ少に入団し、独特の人間関係に戸惑う日々でした。
「我が子が一番可愛い」「我が子に活躍してほしい」というのはどんな母親でもある感情です。
ですが、この感情が行き過ぎるとトラブルの元に。。。
また、スポ少は監督やコーチなどもボランティアで指導してくださっています。
指導者の中には保護者も多く、指導者への不満がトラブルに繋がってしまうこともあるようです。
実際、私がスポ少に子供を入団させ思うこと、SNSなどにあげられているスポ少トラブルなどを紹介していきます。
どのチームにも存在するボスママ
人が集団生活をすると必ずボス的な存在の人って現われますよね?
これは、学生時代から社会人になっても、どこにでもある問題だと思います。
特に女性が集まるとよくあることです。
スポ少も親と親との付き合いが多くなるので、ボスママはやっぱりいます!
我が家の娘は小学2年生になる春にソフトボールに入団しました。
練習を見学に行った時から、「この人がボスなんだろうな。」とすぐにわかるほどボスオーラがあるお母さんがいました。
いざ入団すると、予想は的中!
監督も気を遣ってるのでは?と思うほど、周りから一歩置かれている存在です。
ですが、幸いこのお母さんはとても熱心なお母さんというだけで、他のお母さんに意地悪や仲間外れをするわけではありません。
ネットなどで親同士のトラブルをみると、子供のいじめのようなことが起きているようです。
うちのチームは、まだそこまでのトラブルは発生していないので、まだまだありがたい環境なのだと思います。
ボスママの特徴
ここからは、よくあるボスママの特徴をまとめてみたいと思います。
うちのチームのボスママだけではなく、よくあるボスママの特徴を調べてみました。
- スポ少の入団年数が長い
- 子供も中心選手になる実力がある
- お父さんもコーチを務めるなど家族みんなが熱心
- 時間にゆとりがある
- 経済的にもゆとりがある
- 思ったことをはっきりと発言する
- 指導者(監督・コーチ)からも一目置かれている
以上がよくあるボスママの特徴です。
上の姉弟も同じチームに所属していたなど、所属年数が長いと、だんだん自分のチームのようになってしまうようです。
会社でいうお局様のような存在ですね。
こうなると、監督やコーチより長くチームに関わっていたりするので、誰も強くは言えない存在になっていくようです。
また、家族ぐるみで熱心に取り組んでいる方も、ボスになりやすい存在です。
お父さんも監督やコーチを務めていれば、結局は指導陣も自分の思い通りに動かしやすいですよね。
そして、両親が熱中するだけあって、子供さんの実力もチームの中心選手とよばれるほどの子供さんが多いです。
そして、当番でなくても、常に子供の練習を見守っているほど、時間に余裕がある方も多いように思います。
子供を強くするために遠征を希望したり、お金もおしまないといった生活に余裕がある方も多く、周りのお母さん達がどんどん引いていくといったことが起きてしまいます。
また、自分の意見をはっきりいえる強い方が多いので、おとなしいお母さん達は言うことを聞かざる得ないという状況がうまれています。
ボスママの近くに常にいるママにも注意
女の人は、グループで行動することが多く、ボスママの周りにも取り巻きのようなママが存在していることが多いです。
もしかすると、ボスママより注意が必要な存在かもしれないややこしい存在です。
ボスママのそばにいるお母さんは、自分がターゲットにされないよう、嫌われないように必死なことが多いです。
ここで迷惑なのが、噂話を作るお母さんです。
いつもなにか話題がないかアンテナを張っている噂好きママは、仲良しなふりをして近づいてきます。
そして、自分から「あそこの家はこーなんだ、あーなんだ」と情報元も分からないような話をしてきます。
そこに同調してしまうと大変な事が起こります。
ボスママの耳に入る頃には、「○○さんがいっていた」とうなずいただけのつもりでも、自分のせいにされることがあるんです。
こうやって、人間関係を混ぜて楽しむ人は現実にいるのです。
まきこまれないように、適度な距離感を持つことが大切です。
親同士の温度差がトラブルの元になる
スポ少は親の協力が不可欠です。
ですが、それぞれの家庭の事情があります。
フルタイムでお仕事をしていたり、他の姉弟がいたり、旦那さんの理解度によってもどこまで協力できるのかには差がでてきます。
もちろん、当番や車だしなどの最低限のことには協力が必要だと思います。
ですが、熱心なお母さんは、常に練習を見学していたり、試合にも必ず足を運んだりします。
自分が熱心に子供のサポートをするのは素晴らしいことなのですが、時々この価値観を押しつけてくるママもいます。
「あそこのママはなにも協力しない」「○○くんに興味がないのかしら?」「親が協力しないから子供も上手にならない」など悪口に繋がってしまうことがあります。
親だけならともかく、子供のことまで一緒に悪く言うのは最悪な行為です。
一緒になって悪口を言うことだけは避けましょう。
トラブルに巻き込まれないための対策
スポ少で子供に楽しくスポーツを学んでもらうために必要なのは、親も一緒に楽しめることです。
お母さんがつらい思いをしながら応援にくるのはきっと子供にも伝わります。
楽しく子供を応援するためには、変なトラブルに巻き込まれないことです。
巻き込まれないようにするためのポイントを紹介します。
- ボスママとは適度な距離感で付き合う
- 当番や車出しなど、しなければならないことはする
- 必要以上に家庭の話をしない
- 悪口にのらない
- 噂話は知らないふりをする
- 出来ないことは出来ないとはっきりと言う
- でしゃばった行動をしない
以上の点を気をつけるしかありません。
ママ同士のトラブルに巻き込まれないためには、加害者にも加わらないことです。
やるべき協力はきっちりこなし、無理な要求ははっきり断ることです。
もしなにか嫌なことを言われても、同じチームのお母さんには相談しない方が無難かもしれません。
どのように噂話にされるかわかりません。
スポ少トラブル Twitterの声
ここでは、Twitterでも賑わいをみせているスポ少のトラブルについての声を紹介します。
#道路族 それは過去の自分の一部分。
学力も低く行動範囲も狭い。交遊関係も狭い。周りの大人たちからは変に叱責されるし近所の友達と遊ぶとトラブル起きる。中学から陸上始めて付き合う人も変わったよ。道路で遊ばないでせめてスポ少入りなよ。礼儀教わるだけで人生違うと思う— dorami N (@dorami101613) June 27, 2017
コロナ禍でのママ友付き合い。公園の後に夕食に行ったり、スポ少の後にファミレス行ったりするのがなくなっただけで、体力的にかなーり楽になった。おしゃべりしたい事もあるけど、コミニュケーションが減った分、トラブルも減ってるんだろう。私には丁度良い。
— グラノーラ (@guranora49) July 24, 2020
スポ少や部活を活性化させたいのであれば、まずはお茶当番や送迎、保護者間でのトラブルを相談できる窓口を行政などが持つべきでしょ?弁護士相談だと敷居を高く感じる人もいるだろうし。職を求めている人も多いわけだし、人は集められると思うけど?競技人口減少は親の問題あり!だよ。
— にいみかつや (@Yoshi22Alone) February 5, 2019
子供のスポ少に久々に行ったけど、子供同士のトラブル続きで面倒臭すぎる
嫌だったら辞めてもいいと言っても辞めたくないと言うし…
私の方が心折れそう
五関様に今すぐ癒されたい、、、— ℤ (@caz_koebi5stars) February 11, 2018
冬休み家族旅行に行くのでスポ少休ませてください。から始まったトラブル団の代表は『練習休むとかあり得ない、甘い』とかいろいろネチネチぐちぐち言ってるみたいだけど練習が全てじゃないし、まず家族の時間くらい大切にさせてよって思うんだよなワシは
— なっちゃん (@yotmntm) December 16, 2017
やはり、スポ少での人間関係について悩んでいる方は多数いるようです。
子供にスポーツを習わせて、親がもめっるってなんだか悲しくもなってきますね。
まずは、加害者にはならないように気をつけようと思うばかりです。
まとめ
今回はスポ少での親同士のトラブルについて紹介しました。
トラブルを中心にとりあげたので、マイナスな表現が多いですが、もちろん楽しいこともあります。
チームが勝ったり、良いプレーが出るとみんなで手を合わせて喜んだりひとつになれるときもあります。
遠征などに行けば、出発まではお金のことやいろいろで億劫になりますが、帰ってくるといい経験だったと思えることもあります。
なにより、子供の頑張る姿をみれば、がんばろうと思えます。
なるべく良い環境で子供達も見守れるよう、トラブルに巻き込まれないようにこれからもスポ少生活を楽しみたいと思います。